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tig + ターミナルのすすめ

  1. はじめに
  2. 使用ツール
  3. ブランチをdevelopから切って開発スタートの場合
  4. 開発中のブランチをdevelopの最新にrebase/mergeする場合
  5. コミットしたけどaddし忘れがあったので、直前のコミットに追加する場合
  6. コミットしたけどaddし忘れがあったので、いくつか前のコミットに追加する場合

はじめに

自分は基本的に「tig + ターミナル」でgit操作を行っています。

  • いちいち画面を開かなくていい
  • どこでも開発できるようになる
  • コマンドをやり直したい場合に「↑」で履歴を追える

という利点があって、なかなかオススメです。

あとついでにケースごとに「どうコマンドを打つのか」をまとめました。

使用ツール

  • コンソール
  • tig

ブランチをdevelopから切って開発スタートの場合

コマンド

  1. git co develop
  2. git pull
  3. git co -b feature/xxx
  4. tigsu (ステージング)
  5. git commit -m "xxx"

解説

develop ブランチを最新にし、そこから feature/xxx を生やして移動、最後に tig でステージングしコミットをしています。

git co -b とすることで作成と移動を一緒に行えます。(ドキュメント

また、tig を使うことで、変更をhunkでstagingすることができます。

最後に git commit -m とコメント付きでコミットを行います。

これの利点は、コミットをやり直したいときなどに、コンソールの履歴から実行できるという点です。

開発中のブランチをdevelopの最新にrebase/mergeする場合

コマンド

  1. git co develop
  2. git pull
  3. git co feature/xxx
  4. git rebase develop / git merge develop

解説

develop ブランチを最新にし、それにrebase、もしくはdevelopをマージです。

自分はコミットログは綺麗にしたいとは思ってるけど、rebase に 30min かかるのなら、mergeしてしまえばいいと思ってます。

コミットしたけどaddし忘れがあったので、直前のコミットに追加する場合

コマンド

  1. tigsu (ステージング)
  2. git commit --amend

解説

--amend というオプションをつけることで、直前のコミットに変更を追加することが出来ます。

場合によっては git reset HEAD^ と叩いて、直前のコミットを戻すこともあります。

コミットしたけどaddし忘れがあったので、いくつか前のコミットに追加する場合

コマンド

  1. tigsu (ステージング)
  2. git fixup
  3. git rebase as 4

解説

まず変更対象をステージングして、 git fixup で “fixup! xxx” みたいなコミットを生成します。 そのあと git rebase -i --autosquash HEAD~4 のエイリアスを叩いてます。

git fixup はこちらを使わせていただいてます。非常に素晴らしいスクリプトです。

https://qiita.com/uasi/items/57da2e4268d348b371fb

エイリアスの設定ははこんな感じです。

.gitconfig
[alias]
        co = checkout
        as = "!f(){ git rebase -i --autosquash HEAD~$1;};f"

こちらのやり方を参考にさせてもらいました。

https://qiita.com/yatemmma/items/22aa62e232776f4f330b

参考